パキスタンに快勝したU21日本代表 [写真]=AP/アフロ
第18回アジア競技大会・グループD第2節が16日に行われ、U-21日本代表とU-23パキスタン代表が対戦し、日本が4-0で勝利した。
どちらが主導権を握るか決まる暇もなく、スコアが動いた。試合開始わずか1分、相手ディフェンスラインに裏に抜け出した岩崎悠人がロングボールを受けると、相手DFに体を当てられながらループ気味のシュートを流し込み、先制点を奪った。
さらに9分、敵陣左サイドを上がった大南拓磨からタイミングの早いクロスが上がると、旗手怜央が胸でボールをトラップ。少し大きくなってしまったが、冷静に流し込み追加点を奪った。さらに1分後には旗手のスルーパスに抜け出した前田大然がゴールを奪い、なんと10分たらずでスコアを3-0とした。
パキスタンから激しいチャージを受けながらも、前半はボールを支配した日本は、岩崎のミドルシュートでもう1点加えた。しかし、後半は11人が戻って守備をするパキスタンになかなか決定的なシーンを作れず。さらに不運なことに、味方のパスミスのカバーに入った小島亨介が相手と激しく交錯し、一時立てない状態に。そのままプレー続行不可能と診断され、77分にオビ・パウエルオビンナと交代した。
後半は最後までゴールシーンを作り出すことはできなかったものの、パキスタンを退けた日本は2連勝達成。グループステージ最終節は19日に開催され、ベトナムと戦う。
【スコア】
日本代表 4-0 パキスタン代表
【得点者】
1-0 1分 岩崎悠人(日本)
2-0 8分 旗手怜央(日本)
3-0 9分 前田大然(日本)
4-0 35分 岩崎悠人(日本)
【スターティングメンバー】
小島亨介(77分 オビ・パウエルオビンナ):岡崎慎、板倉滉、大南拓磨:遠藤渓太(81分 初瀬亮)、岩崎悠人、長沼洋一、松本泰志、神谷優太(73分 原輝綺):前田大然、旗手怜央
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By サッカーキング編集部
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