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「もちろん4年後を」と語った長友佑都…戦友・本田は「太陽みたいな存在」

2018.07.07

ロシアW杯の戦いを終えた長友 [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシアの戦いを終えて帰国した長友佑都がテレビ朝日の報道ステーションに出演し、大会を振り返った。

「楽しかった。最高の仲間に出会えたW杯でした」と大会の率直な感想を口にした長友は、帰国後の会見で西野監督が口にした“小さな選手”が長友自身を指しているのかと問われ、以下のように語った。

「そうですね。ブラジル大会のことを思うと胸がいっぱいになって。ポーランド戦の最後の10分間があって、西野監督は『素直に喜べない状況を作ってしまって申し訳ない』と言っていた。西野さんのおかげでベスト16に立つことができて、感謝の言葉を話しているうちに思いがこみ上げてきてしまって」

 帰国時の空港には日本代表の健闘を称えようとする多くのファン・サポーターが集まった。長友はその様子を見て「熱くなるものがありました。本当によかったなと思いました。サッカー人気もまた少しはあがるんじゃないかなと思います。Jリーグもやっているのでぜひ見に行っていってほしい」と話した。

 また、2010年の南アフリカ大会から3大会連続でW杯を共に戦った本田圭佑を「太陽みたいな存在。みんなを輝かせていたし、自分も輝かせてもらった。真っ直ぐなやつなんです」と表現した。

 最後に、長友は次回以降のW杯でベスト16の壁を越えるためには「冷静に分析しなければならない。勝ったのは相手が10人のコロンビア戦だけなんで。サッカーに関わる人達が分析して次の大会、今後に生かさないといけない」と話し、今大会の敗戦から何かを学ぶ必要があると語った。自身の今後についても、若手と切磋琢磨しながら挑戦したいと考えていることを明かした。

「もちろん4年後を目指したい気持ちはあります。サッカー界のことを考えたら僕みたいなおっさんが出ていてはだめ。僕を蹴散らすような若手が出てきてほしい。互いに刺激を受けながら成長していきたい」

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