2018.07.03

乾貴士が語った支えてくれた人たちへの思い「感謝の気持ちをこの大会にぶつけたかった」

乾貴士が語ったロシアW杯への思いとは [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝トーナメント1回戦、日本代表は初のベスト8進出を懸けベルギー代表と対戦した。

 先手を取ったのは日本だった。48分、原口元気のゴールで先制すると、直後の52分に乾貴士のゴールで追加点を奪った。しかし、2失点を喫し試合は振り出しに戻ると、アディショナルタイムにカウンターから逆転ゴールを許し敗戦。悲願のベスト8進出はまたしても叶わなかった。

 チームの2点目を記録した乾は試合後、「本当に『悔しい』としか出てこないです」と話した。今大会はセネガル戦でワールドカップ初ゴールを奪うと、ベルギー戦では目の覚めるようなミドルシュートを叩き込んでみせた。持ち前の巧みなテクニックを駆使したプレーに加え、豊富な運動量で守備にも奔走した。西野ジャパンの攻守において欠かせない存在だったが、ロシアW杯への道のりは決して平坦ではなかった。

「大会前にケガして、スペインではいきなり『手術』と言われました。その時点ではワールドカップを諦めなきゃいけなかった。でも、(予備登録の)27人に入って『諦められない』という自分の思いをエイバルの監督やスタッフが分かってくれた。シーズン中だったけど日本に帰らせてくれて、手術以外の方法でケガを治していくことを日本のドクターやトレーナーさんたちが一緒に考えてくれた」

 乾がそう話すように昨シーズン終盤、太もも内部に血腫ができる病に侵され、今大会のメンバー入りが危惧されていた。予備登録メンバーに入ったことで手術以外の方法で回復を目指した。所属チームや医療スタッフの協力を得て治療に専念したが、最終メンバーの23名に入れるか暗雲が立ち込めていたという。それでも、西野朗監督は乾の状態を見極め、本戦に間に合うと判断しメンバーに選んだ。乾は「膝も曲がらない状態の自分をギリギリまで待ってくれた。(メンバー発表前の)ガーナ戦にも出られなかった中でも23人に選んでいただきましたし、そういった感謝の気持ちをこの大会にぶつけたかった」と、メンバーに選んだ西野監督をはじめ、コンディション調整に尽力してくれた人たちへ感謝の念を述べた。

 多くの思いを胸に挑んだ世界という大舞台で結果を残した。30歳で迎える来シーズンは新天地でのプレーが始まる。今後は、若い選手の台頭を予見しながらも、代表でのプレーについては「前線は若い選手がたくさんいるので。別に『引退』とは言わないですけど(笑) 若い選手が出てきて自分が選ばれないというのは当然のことだと思っています。選ばれたときは必死に頑張りたいと思います」と意欲を見せた。

 

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