原口元気がハノーファー移籍を認めた [写真]=Getty Images
日本代表MF原口元気(デュッセルドルフ)が11日、来シーズンからハノーファーへ移籍することを認めた。
原口は、12日に行われる国際親善試合のパラグアイ戦に向けた前日練習後に取材に応じ、「サインはまだしていないけど、合意はしています。ハノーファーに行くことになります」と明言。2018 FIFAワールドカップ ロシア前の決断については「全て頭をスッキリさせて(ロシアに)行きたかったし、余計なことは考えたくないので、日本代表にだけ集中できるタイミングでチームを決めて行きたかった」と語った。
また、パラグアイ戦に向けては、「最後のリハーサルだし、チームとしても個人として結果を出したい。自分たちがしっかり自信をもってコロンビア戦に向かえるような試合にすることが、明日の一番の目的だと思う。もちろん課題は出ていいと思うけど、手応えがあるような試合をしたい」と意気込んだ。
原口は今年1月、出場機会を失ったヘルタ・ベルリンから2部のデュッセルドルフにレンタル移籍。FW宇佐美貴史とともに1部昇格と2部優勝に貢献した。今夏にはプレミアリーグ移籍の可能性なども報じられていたが、ハノーファーへの移籍が決定的となり、すでにアーセナルからレンタル移籍が決まっているFW浅野拓磨とチームメイトになるようだ。ドイツ誌『kicker』は、移籍金が推定500万ユーロ(約6億5000万円)、年俸が推定200万ユーロ(約2億6000万円)と報じている。
By サッカーキング編集部
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