ロシアW杯の最終メンバーに選出された東口順昭が記者会見に登場した
31日、2018FIFAワールドカップ ロシアに挑む日本代表本戦メンバー23名が発表され、選出された東口順昭(ガンバ大阪)が記者会見に登場した。
「『サッカーをやりたい!』という気持ちが支えになったと思います。あとは、それを支えてくれた家族や友人、選手・スタッフを含めて、色々な方に支えられて、今回のワールドカップに行けると思っています」
4月21日、リーグ戦に出場した東口は味方と衝突し右頬骨骨折、右眼窩底骨折の大ケガを負った。それでも、5月12日にはフェイスガードをつけて先発に復帰。チームの勝利のためにロシアW杯出場へ支えてくれる仲間たちと戦い続け、ロシア行きの切符を手にした。
日本代表のゴールキーパーには、川島永嗣(FCメス)、中村航輔(柏レイソル)がともに選出された。ワールドカップのピッチに立つためには、強力なライバルがそびえ立つが、東口は「日本の勝利のために、ピッチでもピッチ外でも色々な役割があると思う。自分でその場の雰囲気を感じ取ってやっていきたい」と、プレー以外でもチームの力になることを宣言した。
「自分の夢でもあるワールドカップのメンバーに選出されて、身が引き締まる思いです。まだ、僕の夢はここで終わりではないので、ワールドカップで日本の勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います」
日本代表は6月8日にスイス、6月12日にはパラグアイと強化試合を行い、6月19日にグループステージ初戦(コロンビア戦)を迎える。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト