2018.05.24

「時間は来てしまう」…酒井高徳は2部降格を経験も「この時間を有効に使えるか」

酒井高徳
チームは2部降格となったが、酒井高徳は“次”を見据えていた [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 日本代表の国内合宿に合流した酒井高徳(ハンブルガーSV)は24日、メディアの取材に応じ、シーズンを振り返った。

「選手がいくら頑張っても、それを体現するための“軸”や“ベース”がないと、上手くいかなくなったとき、どこに戻ればいいか分からなくなる。今シーズンはチームとしてそれらを見付けられなかった」

 ドイツに渡り7シーズン目となった今季は苦しみの連続だった。2年連続でキャプテンを任されるも、チームは低迷。2度の監督交代に踏み切るも、軌道修正されないまま時は流れ、ブンデスリーガ55年の歴史の中で、ハンブルガーSVは初めて2部降格となった。

「前半戦から上手くいかないまま後半戦も何となくいって、『もう、きついでしょ…』ってところで急に(監督を)変えて……。その人たちも無理やり押し込んだ感じだった。8週間くらいを無駄にしてから最後の監督が来て、そこからは結果を残せた。それを考えたら、8週間前にその監督を連れてくることはできなかったのかな?って。そういうことが上手く噛み合わなかった」

 それでも、酒井に落ち込んでいる時間はない。日本代表は国内合宿を経て、30日にはキリンチャレンジカップ2018のガーナ代表戦に挑む。翌31日には2018 FIFA ワールドカップ ロシアの本戦メンバーが発表される。本戦まで1カ月を切る中、チーム力の底上げが急務となる。そのためには時間を有効に使うことが重要だと、酒井は強調する。

「選手が揃った段階で西野さんから話があると思う。選手たちはそれを頭に入れた上でプレーしないといけない。時間は来てしまうので。そこまで待ってしまうのか、自分たちがこの時間を有効に使えるか。その時その時に良いパフォーマンができるかがチームとしての完成度をどれだけ上げられるかにつながる。ワールドカップ直前まで90かもしれないけど、大会中に100になって、良い結果を残せる可能性もあると思う。少しでも選手たちがよりコミュニケーションをとって、与えられた課題の中にフォーカスしてフィットしていくことが大事。そのための合宿かなと思います」

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