1998年から2001年まで柏を指揮した [写真]=J.LEAGUE
4月9日、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任し、技術委員長の西野朗氏が新監督に就任することが発表された。約2カ月後に迫った2018 FIFAワールドカップ ロシアで日本代表を指揮する西野氏とはどんな人物なのか。第1回は柏レイソルを率いた1998年から2001年までを振り返る。
1998年
西野氏はこの年にコーチから監督に昇格した。1994年のアメリカW杯で得点王に輝いたフリスト・ストイチコフが途中加入。明神智和や南雄太ら若手選手も台頭した。
J1 1st 9勝0分け8敗…10位
J1 2nd 9勝0分け8敗…8位
年間順位 8位
ナビスコ杯 予選敗退
天皇杯 4回戦敗退
1999年
韓国代表DF洪明甫、薩川了洋が加わり守備力がアップ。J1リーグで上位に食い込むと、ナビスコ杯決勝はPK戦の末に鹿島を下し、初のタイトルを獲得した。
J1 1st 10勝0分け5敗…4位
J1 2nd 10勝1分け4敗…4位
年間順位 3位
ナビスコ杯 優勝
天皇杯 ベスト4
2000年
前年度に続いてJ1リーグでは安定した成績を残す。総勝ち点ではトップだったが、当時はステージ優勝クラブが年間1位、2位になる仕組みだったため、最終的に年間3位となった。
J1 1st 10勝0分け5敗…4位
J1 2nd 11勝1分け3敗…2位
年間順位 3位
ナビスコ杯 2回戦敗退
天皇杯 4回戦敗退
2001年
J1リーグ優勝を掲げ臨んだが、洪明甫の離脱なども伴い上位争いを演じられず。西野氏は成績不振により、1stステージ終了後に解任された。
J1 1st 8勝0分け7敗…6位
J1 2nd 6勝3分け6敗…7位 ※スティーブ・ペリマン氏が指揮
年間順位 6位
ナビスコ杯 2回戦敗退
天皇杯 3回戦敗退
By サッカーキング編集部
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