取材で第2子の誕生を報告した
日本代表は26日、27日のウクライナ戦に向けて前日練習を行った。
宇佐美貴史(デュッセルドルフ)は日本代表として「勝ちたい」という気持ちを改めて示した。11月の欧州遠征ではブラジル、ベルギーの強豪に2連敗を喫し、23日のマリ戦はかろうじてドロー。国内組のみで臨んだ12月のE-1選手権を除くと、最後の勝利は10月のニュージーランド戦までさかのぼる。
6月のワールドカップ開幕まで残された時間も少ない。宇佐美は「ワールドカップに向かっていくサイクルを2、3回経験している選手もいれば、僕みたいに経験していない選手もいる。ただ全員が思っていることは“勝ちたい”。勝ちたいですし、勝っていく中でチームに入っていきたい」と熱い気持ちを述べた。
宇佐美は左右どちらもこなせる万能性を持つが、今回は左FWとして選出されている。ポジションを争う中島翔哉(ポルティモネンセ)がマリ戦でゴールを挙げたことについて問われると「チームのために結果を出すことが最優先。目に見える結果を自分も残していきたい」と意気込んだ。
取材対応の終盤には「生まれました。今日(26日)です」と第2子となる次女の誕生を報告。名前については「また改めて。『もう言っちゃったの?』ってなったら嫌ですし」とその場では明かさず。報道陣の祝福に対して「恐縮です」と照れ笑いを浮かべた。
By サッカーキング編集部
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