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U-21日本代表、2連続完封勝利でGS突破…立田悠悟は3バックに手応え

2018.01.14

タイ戦から一夜明け、リカバリー中心のトレーニングを実施した

 AFC U-23選手権に出場中のU-21日本代表は、決勝トーナメント進出を決めたタイ戦から一夜明けた14日、中国の江陰市内でトレーニングを実施した。

 先発組はランニングと軽いストレッチでリカバリー。そのほかの選手は、5対5のミニゲームやシュート練習などで、約1時間半汗を流した。初戦のパレスチナ戦翌日と同じように、森保一監督は積極的に選手に話し掛ける。タイ戦に先発したMF原輝綺(アルビレックス新潟)やMF遠藤渓太(横浜F・マリノス)とはマンツーマンで話し込んでいた。

 2試合連続の完封勝利に貢献したDF立田悠悟(清水エスパルス)は、「(3バックは)やることが3人ではっきりしているので、いい距離、いいバランスの時はいい守備ができている。2戦目は庄司(朋乃也)くんからテル(原輝綺)に変わりましたけど、ああやって人が変わってもいいバランスで守備ができれば一番いいと思う」と手応えを示した。一方で、「自分の持ち味が出せていない」と課題を口にする。「縦パスやロングパスを出していきたい。攻撃のスイッチが入れられれば厚みも出ると思うし、ストロングポイントでもあるので、そこは消さないようにしていきたい」とさらなるクオリティアップを目指す。

 2連勝でグループリーグ突破を決めた森保ジャパン。16日にグループリーグ最終戦の北朝鮮戦、19日に準々決勝を戦う。

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