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E-1に臨む日本代表、鹿島の土居聖真を追加招集…清武弘嗣の離脱も決定

2017.12.07

日本代表に追加招集され、初選出となった鹿島MF土居聖真 [写真]=Getty Images for DAZN

 日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が7日、EAFF E-1サッカー選手権2017 決勝大会に臨む代表メンバーにMF土居聖真鹿島アントラーズ)を追加招集すると発表した。前日のトレーニングで頭部を強打し、検査へ向かったMF清武弘嗣(セレッソ大阪)は離脱することとなった。

 ハリルホジッチ監督は「昨日も一昨日もかなり良いトレーニングができたので、残念。清武も楽しそうにやっていた。改めてチームを変更しなければいけない。土居聖真を呼ぼうと思っている」と、追加招集を明言。「今は日本の北の方にいて、見つけようと思っている。結婚式の準備をしているようで、彼には申し訳ないが。結婚式はやめなくてもいいのだが、彼には数日間来てほしいと思っている」と、冗談交じりに語った。


 土居は1992年生まれの25歳。鹿島の下部組織出身で、2011年からトップチームでプレーしている。2015年から背番号「8」を着け、中心選手として活躍。昨季は明治安田生命J1リーグと天皇杯の2冠獲得に貢献し、FIFAクラブワールドカップ 2016では1ゴール3アシストを記録して準優勝の原動力となった。

 今季は明治安田生命J1リーグで全34試合中33試合に出場し、3ゴールを記録。FWの一角と2列目でプレーし、鹿島の攻撃を支えた。年代別代表の選出歴はあるが、A代表への招集は今回が初めてとなった。

 日本代表は9日に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、12日に中国、16日に韓国と対戦する。

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