今野が感じたコロンビアとの「差」とは
MF今野泰幸(ガンバ大阪)はEAFF E-1サッカー選手権を「アピール合戦」と捉えている。
日本代表は6日、初戦の朝鮮民主主義人民共和国代表(北朝鮮)戦に向けてトレーニングを実施した。今野は「監督の要求に応えられる選手が残っていく」と語り、前回のワールドカップで対戦し、ロシア大会でも対戦することになるコロンビア代表との「差」を埋めることが重要と主張した。
「チームとしての守備の精度を上げていくのも大事だけど、やっぱり個を上げてかないと。前回のW杯でコロンビアともやったけど、中盤での球際だったりルーズボールは全部もっていかれたし、(カウンターの)スピードはめちゃくちゃ速かった。差はすごい感じたので」
練習では中盤の底であるアンカーと、一列前のポジションでプレーしたという今野は「まあボランチですね」と起用ポジションを明かした。同じくG大阪でプレーするMF井手口陽介とのコンビネーションは問題ないとしつつも、「2人だけでやるものじゃないので」とコメント。「コミュニケーションとりながら、チームがうまく回るように、スムーズにいくようにしたいです」と語り、中盤の舵取りを目標に挙げた。
日本代表は9日に北朝鮮代表、12日に中国代表、16日に韓国代表と対戦する。