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浅野拓磨、強豪相手に改めて課題を痛感「レベルアップしないと生き残れない」

2017.11.15

ベルギー戦先発で68分までプレーした浅野拓磨(右)[写真]=Getty Images

 日本代表は、14日に行われた国際親善試合でベルギー代表と対戦し、0-1で敗れた。試合後にミックスゾーンで取材に応じたFW浅野拓磨(シュトゥットガルト)は自身もノーゴールに終わり、「負けた悔しさが大きい」と話した。

 先発出場した浅野は、「チームが1つになって守備をするところは、ブラジル戦でも難しいながらに少しずつ立て直して、その延長戦だったので、いいイメージを持って入れた」と、守備面での手応えを口にした。

「しっかり守備から入ろうと話していたので、相手にボールを持たれる時間は長かったですけど、それは計算どおりというか、自分たちの守備をしっかりできた部分も多かったかなと思う。みんなで声を掛け合いながら助け合う守備は少なからず収穫になった」

 その一方で攻撃面では、「ゴールという結果を残したいと思っていたし、0-0の中で自分が決めて勝利に導きたいという強い気持ちがあった」だけに、不発に終わったことを悔やみ、危機感を募らせる。

「個人的には最後の質やクロスも、本当にレベルを上げていかないと厳しいなと。この世界、1本のクロスでゴールが決まったりするので、そこが自分には明らかに足りない部分だと思います」と強豪との対戦から改めて課題を痛感。そのため、「自分のチームに帰ってレベルアップしていかないと生き残っていけない」と成長を誓った。

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