日本代表を率いるハリルホジッチ監督 [写真]=Getty Images
日本サッカー協会(JFA)は29日、11月に行われる海外遠征の対戦相手を発表した。
日本は、11月10日にフランスのリールでブラジル代表と、14日にベルギー代表(開催地未定)と戦うことが決まっている。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督になってから初の欧州遠征になる日本代表。JFAは監督のコメントを掲載した。
監督は「世界の強豪の中でもトップの2チームとの対戦となります。ブラジル代表は世界のサッカー選手たちにインスピレーションを与えているチームです。現時点で最も良い代表チームと言ってもいいかもしれません。我々にとって成長するための良い機会であり、ワールドカップを前に自分たちの立ち位置を知ることができる試合になると思います。またこの試合がリールで開催されることを嬉しく思います。私が指揮をとったクラブのある街であり、たくさんの友人が今もなお暮らしています」とブラジル代表とリールの印象を語った。
次に「そしてベルギー代表もここ数年つねに上位をキープしているチームです。個々の能力が高いチームであり、どのチームと戦っても勝つ力を持つチームです。この試合も私たちにとって実りのある試合にしなくてはいけません。2試合とも相手が勝者として予想されるでしょうが、私たちも果敢に挑みたいと思います。相手をリスペクトしつつ、自分たちのこともリスペクトし、自分たちを成長させながら、勝利という結果を目標にしたいと思います」とベルギー代表についても言及している。
世界の強国と戦う日本代表だが、その前に10月6日にニュージーランド代表と、10日にハイチ代表との親善試合を控えている。
By サッカーキング編集部
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