最年少の井手口が代表での手応えを語った [写真]= 佐藤博之
最年少ながら代表の常連となりつつある井手口陽介が確かな手応えを感じている。
「最初に選ばれた時よりかは、遠慮なくできているかなと思います。全部において。守備もですし、攻撃もですし。初めてきた時はビビってたというか。それは徐々になくなってきてます」。井手口は「代表はレベルが高い」と言うが、先発出場した前節のイラク戦ではハイレベルのパフォーマンスを見せ、代表の椅子を自ら掴んできた。
4年前にW杯出場を決めたオーストラリア戦は「まだ高校生だったので見ていない」という井手口。奇しくも同じ相手との対戦に「不思議な感じですけど、実際に試合が始まってみたらそこの緊張感はまた変わってくる」と自信をみなぎらせた。
大一番を前にして「自信を付けて帰りたいと思う」と語る21歳の大器の目は、すでに先を見据えている。
By サッカーキング編集部
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