代表復帰を果たし、抱負を語った東口順昭 [写真]=野口岳彦
日本代表は6日、キリンチャレンジカップ2017のシリア代表戦に向け、試合会場となる東京スタジアムでトレーニングを行った。
5月末から合宿を行っていた欧州組に加え、5日からは国内組のメンバーも参加し、26選手で調整を実施。練習後、ガンバ大阪のGK東口順昭が抱負を語った。
3月は負傷で招集見送りとなった東口は、GK陣の競争から受ける刺激について「もちろんありますし、エイジさん(川島永嗣)はもちろんコウスケ(中村航輔)もすごく技術の高い選手なので、そこから自分も学びたいと思っていますし、これ以上にアピールしようという気はもちろんあります」とコメント。意欲を見せた。
「毎回毎回、“絶対に試合に出たい”というアピールの気持ちでやっていますし、今回もそれは同じです。常に行ける準備はしているので、特に前回と変わった感じは自分の中ではないです」
日本代表は7日にシリア代表と対戦した後、13日には2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選のイラク代表戦に臨む。東口は「イラクの映像はまだ見ていなくて、シリアの方を(見た)。シリアも似たようなチームということで練習試合を組むわけで、まだイラクはわからないです」と前置きしつつ、「ハイボールの処理は見せたいと思いますし、そこが自分の一番強いところだと思うので、アピールしたいと思います」と、特長を活かして堅守を構築すると誓っていた。
By サッカーキング編集部
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