2017.03.31

「死ぬまで忘れない」…GK川島、UAE戦後の涙を告白「止まらなかった」

川島永嗣
UAE戦とタイ戦でゴールマウスを守った川島永嗣 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 FCメスに所属する日本代表GK川島永嗣が30日に自身のブログ(http://globalathlete.jp/eiji-kawashima/)を更新し、23日に行われた2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選・UAE(アラブ首長国連邦)代表戦後に涙を流していたことを明かした。

 所属クラブで出場機会を得られないまま日本代表に合流した川島は、23日に行われたUAE戦でスタメンに抜擢されると、一対一のシーンで好セーブを披露するなど、完封勝利に貢献。続く28日のタイ戦でもゴールマウスを守り、PKストップなど圧巻の存在感を見せた。

 川島は「タイ戦の後すぐに日本を出てフランスに戻って来ました」と近況を報告すると、「とにかく、このUAEとのアウェイ、タイとのホームの2試合、勝てて本当に良かった。バカみたいな話ですが、UAE戦が終わった後は、ロッカールームに戻っても涙が止まりませんでした」と告白。

「リザーブチームで試合をしたり、とにかくトレーニングに励んだり、やれる事はすべてやってきました。とはいえ、公式戦に出るのは夏から数えて2試合目。少しのディテール、1つのミスがワールドカップへ繋がるかどうかという試合の重みは、今までの経験上、いやという程分かっています」と、自分に出来る限りの準備はしていたものの、相当なプレッシャーを感じていたと明かした。

 続けて「とにかく、自分が積み重ねていることを全力で出そう。そう思ってピッチに立ちました。いつも通り。でも試合が終わった後、いろんな想いが湧き上がってきました」と試合を振り返り、涙の理由をつづった。

「試合に出られない日々、選手として表現する場所のないストレス、迷いを振り切り信じ続けること。うまくいかない時でも信じ続けてくれる人達のために、いつも応援してくれる人達のために、そしてすべてを分かち合ってくれている家族のために。多分、この涙は死ぬまで忘れない涙だと思います」。

 そして、「シーズンも残りわずか。でもこの1日1日の勝負の日々からしか、得られないものが今の自分にはあります。うまくいかない時もあるだろうし、辛いこともある。でも、その影には必ずそれ以上に価値のある種が隠れていると信じて、自分の道を信じて突き進んでいきたいと思います」と今後への意気込みを述べた。

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