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【U-19日本代表】合宿の成果を示し、一度はリードを奪うものの名古屋サテライトに逆転負け

2016.11.30

U-19フットサル日本代表に招集されたFC東京U-18の松岡瑠夢

[11月30日 練習試合 U-19日本代表 3-5 名古屋サテライト オーシャン 17人]

 名古屋でトレーニングキャンプを行っているU-19フットサル日本代表は30日、名古屋オーシャンズサテライトとトレーニングマッチを行った。試合は3-5で名古屋サテライトが勝利している。

 2週間前のトレーニングマッチでは、名古屋サテライトに0-3と完封負けを喫していたU-19日本代表。この試合は、GK伊名野慎、FP清水和也、FP中村充、FP山田慈英、FP植松晃都がスターティングファイブに入った。一方、名古屋サテライトは前回の試合で負傷していたFP脇山蓮が負傷から復帰、トップチームにも登録されているFP八木聖人、FP橋本優也、FP齋藤功一も、この試合に出場した。

 立ち上がりは日本のプレスが機能し、名古屋サテライトを押し込む展開となるが、フィニッシュまでは行けなかった。それでも、セット交代をしてからはFP岡田祥慶が積極的にシュートを放って行く。

 しかし、前半5分に先制したのは名古屋サテライト。CKから浮き球のボールをFP大薗諒がゴールにたたき込み、1点をリードした。同7分には日本も左サイドからFP清水和也が仕掛けて行き、反転してシュートをはなったが、GKに防がれる。

 細かくセット交代を行う日本は、前半10分にGKを坂桂輔に交代。名古屋サテライトにチャンスをつくられるが、GK坂のセーブもあり、追加点は与えなかった。迎えた前半19分、日本はFP松岡瑠夢からのキックインを受けた岡田がミドルシュートを決めて1-1に追いつく。このまま前半は1-1で終了した。

 後半に入り、日本は序盤に主導権を握る。後半1分にはFP石田健太郎のパスから植松がゴールを決めて逆転する。しかし、名古屋サテライトもタイランド5sのU-19日本代表メンバーだった脇山が、すぐに同点ゴールを決めて試合を振り出しに戻す。

 両チームがチャンスをつくり合った中で、勝ち越しゴールを挙げたのは名古屋サテライトだった。橋本がゴールを決めて、3-2と再び勝ち越す。この失点以降、日本は再び押し込まれたが、追加点は与えない。

 後半15分にはGK坂のスローからFP新田駿が抜け出したが、シュートはカバーに入ったDFにブロックされた。しかし、そこから1分も経たないうちに、日本は清水が左サイドを突破してシュート。ボールは右ポストを叩いたが、GKに当たってゴールに決まり、日本が3-3に追いついた。

 しかし、前回の対戦で勝利していた名古屋サテライトも譲らない。後半17分には山田のドリブルを止めてカウンターを仕掛けると、脇山がこの試合2点目のゴールを決めて再び勝ち越す。さらに名古屋は前回の試合でも2ゴールを挙げていた大薗が直接FKを豪快に決めて、リードを2点差に広げた。

 残り2分強、日本はタイムアウトを取ると、新田をGKにしてパワープレーを開始する。だが、これ以上のゴールを決められずに試合終了。名古屋サテライトが5-3で勝利し、U-19日本代表戦を2連勝している。

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By 河合拓

フットサル専門誌Pivo!編集部⇒サッカーマガジン編集部⇒ゲキサカを経て、フリーランスに。現在もサッカー、フットサルを中心に取材活動。

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