2016.11.08

リオ世代のライバル久保と「底上げを」 浅野「上の選手を超えなければ」

浅野拓磨
11月10日に22歳の誕生日を迎えるFW浅野拓磨 [写真]=JFA
サッカー総合情報サイト

 日本代表は8日、キリンチャレンジカップ2016と2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選に向けて、鹿嶋市内で合宿3日目のトレーニングを行った。前日に合流したFW浅野拓磨(シュトゥットガルト)が練習後、FW陣のポジション争いや試合への意気込みを語った。

 今回の代表には、浅野と同じくリオデジャネイロ・オリンピックに出場した20歳のMF井手口陽介(ガンバ大阪)がA代表に初招集。さらに、クラブの事情でリオ五輪を辞退したFW久保裕也(ヤング・ボーイズ)も2012年2月以来の招集を受けた。

「僕らの世代が入ってくるっていうのはいいこと。同年代が増えるとやりやすいムードは出てくるのかな」と歓迎する浅野は、中でも同じFWの久保について「チームでもしっかりと結果を残しているし、チームメイトでもあるけど、やっぱり一人のいいライバルとして見ている」と語り、「お互い負けないように切磋琢磨し合いながらやっていきたい。二人でどんどんどんどん底上げをしていければいい」と意気込んだ。

 ただ、「上には超えていかなければいけない選手がたくさんいる」と浅野もいうように、ケルンで絶好調のFW大迫勇也が2015年6月以来の代表復帰を果たすなど、ポジション争いも激しさを増している。

「やっぱりここに来たからには毎回、毎回が競争だと思うし、結果を残す選手が生き残れる場で、そうじゃなければもう来れなくなってくる。FWで言えば岡崎さんであったり、大迫さんも代表で結果を残したり、チームでもしっかり結果を残している選手がいる。僕らはまずそういう選手を追い越せるように、普段のトレーニングからしっかりアピールして、ポジションを奪えるように頑張らないといけない」

 日本代表は、11日にキリンチャレンジカップ2016でオマーン代表と対戦し、15日にはW杯アジア最終予選第5節のサウジアラビア代表戦に臨む。

「クラブではサイドで出ることが多いけど、代表ではどこのポジションで出るかっていうところもまだ分からない」という浅野だが、「欲を言えば、一番前で相手との駆け引きを楽しんで、しっかり勝負したいっていうのはある。でも、与えられたポジションでしっかり役割を果たせるようにっていうのは常に準備してます」とコメント。

 さらに、試合前日に22歳の誕生日を迎えるため、「代表の活動中にそうやって誕生日が来るっていうのは何かの縁でもあるのかなと思う。また新たな一年のいいスタートを切れるように試合でしっかり結果を残したいなというワクワク感はある」と闘志を燃やしている。

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