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豪州戦で感じた“日本の強み” 右サイドで出場の酒井高徳「続けていきたい」

2016.10.12

オーストラリアのティム・ケーヒルと対峙する酒井高徳 [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の第4戦が11日に行われ、日本代表はオーストラリア代表と1-1で引き分けた。試合後、先発出場した酒井高徳(ハンブルガーSV)がコメントを残している。

 原口元気(ヘルタ・ベルリン)のゴールで試合開始早々に先制した日本だったが、後半オーストラリアにPKを決められて試合は振り出しに戻った。1-1で試合は終了し、日本はアウェーで勝ち点1を手にしている。

 酒井高徳はこの試合、出場停止の酒井宏樹(マルセイユ)に代わって右サイドバックで起用されたが、クラブでもプレーする同ポジションでの出場について「安心感はあります」と語る。一方で「個人的には、今日はあまり安定していなかったと思う。正直、こんなに連続して細かいミスをしたのは久しぶりだったんで、そこはすぐ修正していきたいと思いますね」と、自身の出来に不満感を示した。

 日本は次戦、11月15日にホームでサウジアラビア代表と対戦する。約1カ月後の一戦に関して尋ねられると、「今日やったベースのところ、体のコンタクトのところ、ラインのコントロール、攻撃のクオリティ、攻撃のスピードってところは続けてやっていきたいかなと思います。そこができれば、日本の強みになると思うので」と、全体的には手応えを感じている様子だった。

By サッカーキング編集部

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