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W杯予選連続得点ストップも 初勝利に安堵の本田「最低限のノルマは達成」

2016.09.07

タイ戦で85分までプレーした本田圭佑 [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の第2戦が6日にタイ・バンコクで行われ、日本代表はタイ代表に2-0で勝利を収めた。

 ホームでUAE(アラブ首長国連邦)代表に敗れてまさかの黒星スタートなった日本だが、中4日のタイ戦で同予選初白星を挙げた。W杯予選の連続ゴール記録が7試合でストップしたFW本田圭佑(ミラン)だが、「しっかり勝つことが大事だったんで最低限のノルマは達成できたのが良かった」と勝ち点3を手にして安堵の様子を見せた。

 試合は18分、本田も「狙い通りだった部分」というサイド攻撃が実り、日本が先制点を挙げる。右サイドのDF酒井宏樹(マルセイユ)が正確なクロスを供給。中央でフリーとなったFW原口元気(ヘルタ・ベルリン)がダイビングヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。

 さらに76分にはMF長谷部誠(フランクフルト)からのロングパスで抜け出したFW浅野拓磨(シュトゥットガルト)が追加点を奪い、2-0で完封勝利を収めた。「前の試合よりも良かった」と振り返る本田は、「試合をコントロールする場面、あまり前に慌てすぎず行かない場面っていうのはこの間の試合よりも少し改善できていた」とコメント。

 しかし、「この(試合をコントロールする)点はもう少し全体的に選手が成長して、読んでいかないといけない」と、さらなる改善が必要だと指摘。自身もチャンスを決めきれなかっただけに、「全体的には反省するところも多かったので、また次に向けて修正したいと思う」と話した。

 第3戦は1カ月後の10月6日にホームでイラク代表と対戦する。本田は「コンディションをさらに上げて、次に臨みたいと思う」と意気込んだ。

By サッカーキング編集部

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