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浅野、タイ戦では「結果で貢献したい」 疑惑のノーゴール判定は「シュートミス」

2016.09.05

UAE戦に途中出場したFW浅野拓磨 [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選の第2戦に向けてタイで準備を進める日本代表は、4日に現地で2日目となるトレーニングを行った。練習後、FW浅野拓磨(シュトゥットガルト)がコメントを残している。

 1日に行われたUAE(アラブ首長国連邦)代表戦では1点を追う後半途中からピッチへ投入された浅野。78分にはFW本田圭佑(ミラン)が頭で落としたところに反応し、シュートを放った。このボールはゴールラインを割ったかに見えたが、審判団の判定はノーゴール。結局その後も得点を奪えず、日本は重要な一戦に1-2で敗れた。

 タイでの練習2日目を終えた浅野は、疑惑の判定について言及。「本田さんとかは入ってた入ってたと言ってくれたりとか。監督もあれはゴールだったと捉えているので」とチーム内でかけられた言葉を明かした。

 しかしそういった反応に対しても浅野は、「僕自身はシュートミスだと感じていて、ノーゴールになったことは仕方なかったかなと思います。チームのみんなには本当に申し訳ないと思います」と反省の言葉。6日に行われる対戦では「しっかりとゴールという結果で貢献したいなと思います」と得点に向けてより一層の固い決意を口にした。

 浅野は今年1月、U-23日本代表の一員として、AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)のグループステージ第2節でU-23タイ代表と対戦している。その時の印象を「1人1人技術は高いですし、動きの速さであったり俊敏性っていうのはすごく高いものを持っています」と振り返った。それでも、「しっかり自分たちのサッカーができれば十分勝利できる相手だとは思うんで、相手の特徴を生かさせず、しっかりつぶして、自分のペースで進められればいいと思います」と勝利へのポイントを挙げた。

 「チャンスが来たら絶対決める」と改めて意気込みを語った浅野。6日の重要な一戦へ向けて気合は十分だ。

By サッカーキング編集部

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