UAE戦に向けてトレーニングを行った遠藤航 [写真]=JFA
日本代表は31日、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選初戦のUAE(アラブ首長国連邦)戦を翌日に控え、試合会場となる埼玉スタジアム2002でトレーニングを行った。
DF長友佑都(インテル/イタリア)が負傷離脱したことで追加招集された遠藤航(浦和レッズ)は、「追加でも、選ばれたっていうことはすごく光栄なことですし、そこの頭の切り替えっていうのは、自分の中ではしっかりできたと思います。外れた悔しさと、こうやって追加で選ばれたチャンスをしっかりモノにするっていう思いを、また普段からアピールしていかなきゃいけない」とコメント。24人の招集メンバーから外れた悔しさを胸に、巡ってきたチャンスを生かすつもりだ。
また、リオデジャネイロ・オリンピックに出場した遠藤は、その経験をA代表でのプレーにつなげなければならないと話す。
「悔しい思いはしましたけど、(大会直前の親善試合)ブラジル戦も含めてあの4試合というのは間違いなく次につながると思っていますし、つなげなければいけない。今度はこの代表で示していくしかないと思うんで。僕らU-23世代の選手たちがどんどん(A代表に)入って、スタメンに定着してロシアに向かって行くくらいの気持ちでやらないといけないと思います」
そして、リオ五輪で初戦の大切さを痛感した遠藤は、「もちろんそういった経験を生かすっていうのもありますけど、僕よりももっと経験のある選手がいっぱいいるので、コミュニケーションを取りながら、プラスアルファをもたらせられるようなプレーっていうのをやればいいと思います」と述べると、「この代表ではまだ絶対的な存在ではない分、まずは個人としてしっかりアピールしながら自分を出す時は出すっていうところかなと思います」とA代表定着へ向けたアピールに意気込んでいる。
By サッカーキング編集部
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