自ら獲得したPKを決め、A代表初ゴールを挙げた浅野拓磨 [写真]=Getty Images
キリンカップサッカー2016準決勝が3日に行われ、日本代表はブルガリア代表を7-2で下し、決勝進出を果たした。この試合に途中出場した浅野拓磨(サンフレッチェ広島)がA代表初ゴールを記録している。
浅野は日本が1点を返され6-1となった直後の59分から出場。さらに1点を奪われ嫌なムードが漂っていた87分に、自らドリブルで仕掛けて獲得したPKをゴール右隅にきっちり決めた。
試合後、代表初ゴールを振り返った浅野は、「ゴールでチームに貢献したいと思っていたのでよかったです」とコメント。この日はスタンドで家族が見守っており、「いつも応援してくれていますし、観に来た試合では常にゴールを決めたいと思っているので、今日は点が取れてよかったなと思いました」と恩返しができたことを喜んだ。
一方で、自身のプレーについては「PKという形でゴールはできましたけど、それ以外のプレーでまだまだボールを失う回数やパスのズレがあったり、課題は多く見つかったので、上を目指してもっともっと頑張っていかなければいけないと思いました」と反省点を挙げ、「もっと日本代表の勝利に貢献できるように頑張ります」と先を見据えた。
日本は7日にキリンカップ決勝でボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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