ブルガリア戦で2ゴールを挙げた吉田麻也 [写真]=Getty Images
キリンカップサッカー2016準決勝が3日に行われ、日本代表はブルガリア代表を7-2で下し、決勝進出を果たした。
日本は開始4分に岡崎慎司(レスター)のゴールで先制すると、その後、香川真司(ドルトムント)が2点を追加。38分には右からのクロスを森重真人(FC東京)が折り返し、最後はゴール前の吉田麻也(サウサンプトン)が押し込んだ。4-0で迎えた後半立ち上がりには清武弘嗣(ハノーファー)のラストパスを再び吉田が流し込み、5点目を奪取。さらに2点を加えた日本が7-2で勝利を収めた。
自身初の代表戦1試合2ゴールをマークした吉田は試合後、「素直に嬉しいです」と喜んだ一方、2失点を喫したことについては、「自分たちのミスから失点を招いた。そういうところの甘さがまだまだ足りないところかなと思います」と、厳しい表情を浮かべた。
7日に行われるボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表との決勝戦に向けては、「まずは無失点」と話した上で、「チャンスがあればもちろん(ゴールを)狙って行きたいと思いますけど」と2戦連発にも意欲を見せている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト