沖縄でキャンプ中の浦和。オフシーズンにひざの手術をした西川は別メニューをこなした
リオデジャネイロ・オリンピックの出場権獲得に王手をかけたU-23日本代表は、26日に準決勝でU-23イラク代表と対戦する。大一番に臨む手倉森ジャパンに、浦和レッズの日本代表GK西川周作がエールを送った。
「日本は世界の強豪と対戦できる機会がなかなかない。五輪の出場権を自分たちで勝ち取ることで自信にもなるし、世界の強豪と五輪で戦うなんてそう経験できないことなので、今日はしっかり勝って決めてほしい」
自身も2008年北京五輪の出場権獲得を懸けて、アジア最終予選でプレッシャーのかかる一戦を経験している。勝つか引き分けで五輪出場が決まるサウジアラビアとの最終戦に先発した西川は、最後まで集中力を切らさず相手の攻撃を無失点に抑えた。その結果、日本は0-0で引き分け、4大会連続8度目の五輪出場を決めた。
“先輩”としてU-23日本代表の勝利を願う西川は、「欲を言えば、1位になって帰ってきてほしい」と笑顔で声援を送った。日本対イラクの一戦は、日本時間の26日22時30分にキックオフを迎える。
By サッカーキング編集部
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