先制点を挙げて祝福される大島僚太(左から2番目) [写真]=Getty Images
AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)グループB第3戦が19日に行われ、U-23日本代表とU-23サウジアラビア代表が対戦。日本が2-1で勝利を収め、グループステージ3連勝を果たした。
試合後、川崎フロンターレMF大島僚太が記者団の取材に応じ、勝利を振り返った。
大島は31分、強烈なロングシュートで先制点を記録した。得点の場面について、「ボールが来た時にプレスが来ていると思いましたが、右側のコースが空いているのがわかっていたので、打とうと決めました」と話し、「あの時は本当にスペースが大きく空いたので、あまり深く考えずにリラックスして打つことができたかなと思います」と、振り返った。
サウジアラビア戦では、グループステージ第2戦のタイ戦から先発メンバーを10名入れ替えた。大島はメンバー変更について、「組み合わせ自体はあまりやったことないメンバーではありましたが、いろいろな組み合わせで練習をしてきたので、皆が思ったことを試合の中で表現していました。徐々に良くなっていく部分もあったかなと思います」と話した。
日本は22日、準々決勝のイラン戦に臨む。決勝トーナメントでの戦いに向けて、大島は「今はすごく良い流れで来ている。満足はしていませんが、良い意味で自信を持って、自分たちのサッカーをすることが大事だと思います」と展望し、「(グループステージで)3勝できたのはすごく大きいですし、次の相手が決まっていて、テグさん(手倉森誠監督)が(サウジアラビアは)イランに似ている部分もあると言っていたので、そういうところをイメージしながら試合をして勝てたのは良かったと思います」と、今節での勝利の意味を語った。
By サッカーキング編集部
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