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いよいよ勝負の決勝Tへ…手倉森監督「一緒にしびれてください」

2016.01.20

U-23サウジアラビア戦を振り返った手倉森監督 [写真]=Getty Images

 AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)グループB第3戦が19日に行われ、U-23日本代表とU-23サウジアラビア代表が対戦。日本が2-1で勝利を収め、グループステージ3連勝を果たした。

 試合後、手倉森誠監督がインタビューに応じた。

 手倉森監督は、グループステージ3連勝という結果について「何とか(勝つことができて)…。良かったです」と安堵の表情を浮かべていた。

 日本は第2戦を終えた時点で、すでにグループステージ首位通過を決めていた。それでも手倉森監督は、U-23サウジアラビア戦を決勝トーナメントへの準備段階として重要視。「(決勝)トーナメントを意識して、『負けたら終わりなんだということをシミュレーションしよう』という話をしていた。勝ち切ることができて、良いトレーニングになったと思う」と、話した。

 そして、グループステージ3試合を終え、選手たちの成長ぶりを問われると、「チームが23人全員で進んでいる。お互いに体力を分散させながら、誰が出ても勝てるようになってきている。そこに今後へ向けた可能性を感じている」と、手応えを感じている様子だった。

 日本は22日にU-23イラン代表との準々決勝に臨む。負ければ終わりのトーナメントに向けて、手倉森監督は「しびれる試合になると思う。国民の皆さんの後押しを感じながら戦いたい。一緒にしびれてください」と、ファンへメッセージを送っていた。

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