U-23日本代表は7日、国際親善試合でU-23ベトナム代表と対戦した。
AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)に臨むU-23日本代表は、3日にカタール入りし合宿をスタートした。6日には同じく大会に出場するU-23ベトナム代表との強化試合を行い、MF南野拓実の2得点で2-1と勝利。翌7日に最終予選前最後の強化試合で、三浦俊也監督が率いるU-23ベトナム代表と対戦した。
試合は、6日のシリア戦と同様、ドーハのアル・アリ・スタジアムにて完全非公開で開催。日本の先発メンバーには、GK杉本大地、DF室屋成、DF奈良竜樹、DF植田直通、DF亀川諒史、DF三竿健斗、MF矢島慎也、MF井手口陽介、MF豊川雄太、FWオナイウ阿道、FW浅野拓磨が名を連ねた。前日のシリア戦とは、植田を除く10人が入れ替わっている。
試合は11分に豊川が先制ゴールを奪い、18分にもオナイウ阿道が追加点を挙げて、日本の2点リードで前半を折り返す。GK杉本を下げてGK牲川歩見を投入し後半を迎える。これで前日のシリア戦を含めた2試合でMF遠藤航を除く全22選手を起用したことになった。その後、69分に浅野、豊川、三竿に代えて、FW鈴木武蔵、南野、MF原川力を投入している。
後半は追加点を挙げられず、2点リードのまま試合は終了し、日本が2-0で勝利を収めた。最終予選前の強化試合を2連勝で終えた日本はAFC U-23選手権でグループBに所属しており、13日に北朝鮮、同16日にタイ、同19日にサウジアラビアと対戦する。
【スコア】
U-23日本代表 2-0 U-23ベトナム代表
By サッカーキング編集部
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