16日にトレーニングを行ったGK林彰洋 [写真]=兼子愼一郎
日本代表は16日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選カンボジア代表戦の前日練習を、同国の首都プノンペンにあるオリンピックスタジアムで行った。サガン鳥栖所属のGK林彰洋が、トレーニングを終えて記者団の取材に応えた。
ヴァイッド・ハリルホジッチ体制下では初となるメンバー入りを果たした林。2012年までベルギーのシャルルロワでプレーしていたため、「忘れてるんで、思い出しながら」も、監督とはフランス語でコミュニケーションを取っているという。
「最終予選になれば相手のパワープレーが出てくるので、そういうところで使えるような選手が求められていると思います。その中でチームやパスの流れを止めないことも求められているので、順応できればいいと思っています」と求められている役割について語った。
カンボジア戦の行われる人工芝のピッチについては「水を巻いていない芝の深いところでボールがパッと止まるのと同じイメージなんですよね。ボールがあまり伸びないので、安易な置き方をすると面倒になる。リスク管理はマメにやっていきたいですし、チームに安定感をもたらせるようなコーチングやコミュニケーションを取っていければいいと思います」と、考えを述べた。
「暑さのせいでボールを適当に置いてしまうことがまれにありますし、ボールウォッチャーになってサイドの選手が見えていなかったりしますし、そういうところをいち早く声をかけることで集中できるので、そういうところはやっていきたいと思います」と意気込みを口にした。
By サッカーキング編集部
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