11日のトレーニングに臨んだ西川 [写真]=兼子愼一郎
日本代表は13日に行われる国際親善試合のイラン代表戦に向け、11日にイランの首都テヘランにあるパス・スタジアムでトレーニングを行った。練習後、GK西川周作が記者団の取材に応じている。
8日のロシア・ワールドカップ アジア2次予選シリア代表戦で3-0の勝利を収めた日本代表は現在、3試合連続無失点中。守護神・西川は「(4試合連続無失点を)狙うという意識があるかないかと言われたら、あります。つねに無失点で抑えることを考えながらプレーしているので」と、シャットアウトへ意欲を見せた。
対戦相手のイランについては、「今日ちょっと映像を見てイメージできましたけれど、個人の特徴に関してはまだまだ」と述べるも、「イランは非常にいいチームだと監督からも聞いてますし、FIFAランキングでも日本より上。ピンチではありますが、しっかりと防ぐ準備をしていきたいと思います」と意気込んでいる。
イラン戦の会場は、日本が先月8日に6-0でアフガニスタンを下した試合と同じアザディ・スタジアム。8万人の大観衆の中での試合も予想されている。「イランのお客さんがたくさん入る中で、雰囲気に飲み込まれないよう、メンタル面でしっかり準備していきたいなと思います。日本でやるのとは全く違うと思いますが、サッカーはサッカー。その中で勝つことができれば、もっと成長できると思う。結果を出しながら成長していきたいです」と、前向きな姿勢を示した。