U-22コスタリカ戦に先発したU-22日本代表 [写真]=兼子愼一郎
U-22日本代表は、1日にユアテックスタジアム仙台で行われた国際親善試合で、U-22コスタリカ代表と対戦し、2-0で勝利した。
試合後、手倉森誠監督は、「選手がまとまって大和魂を示してくれた」と選手たちのパフォーマンスを称賛すると、「ゴールは嬉しいもので、2回しか見せられなかったが、綺麗なゴールだったので、満足」と喜びを表した。そして、「これまで積み上げてきたものがしっかり残っている部分と、まだ上積みできる部分がある。これからも期待していてください」と意気込みを語っている。
同試合で先制点を決めたサンフレッチェ広島所属のFW野津田岳人は、アシストをしてくれたDF亀川諒史(アビスパ福岡)と広島の同僚であるFW浅野拓磨の名前を上げて、「マイナスのスペースがあったので、亀くん(亀川)と目が合った。出してくれるかなと。(浅野)拓磨がうまくニアに入ってくれたからスペースが開いた。感謝ですね」とゴールを振り返った。
一方、ワントップで先発出場した浅野は、「決定機があったのでFWとして決めないと。チームを苦しめたかなと」と、ノーゴールを悔やむと、「FWとしてチームとしてレベルを挙げて、代表に帰ってきたときに得点をどんどん取りたい」と成長を誓った。
最後に、後半の途中から出場し追加点を決めた福岡のFW金森健志は、「シュートチャンスも何回かあって全部決めたかったけど、決められてよかった」とゴールを喜ぶものの、「ゴール以外でミスもあった。チームに帰って結果を出したい」と意欲を語った。