代表初ゴールで名古屋サポーターからお祝いの生花が届いた川又堅碁 [写真]=名古屋グランパス
文=青山知雄
まさかの祝福だ。
3月31日に行われたウズベキスタン戦で日本代表初ゴールを挙げた名古屋グランパス所属のFW川又堅碁に、名古屋サポーター有志からお祝いの生花が届いた。
一夜明けてクラブハウスへ戻った川又を待っていたのは2基の祝花だった。ウズベキスタン戦で打点の高いヘディングから記念すべき代表初ゴールをマークし、ピッチ上で喜びを爆発させた本人も「本当にうれしい」とサポーターからの想定外のプレゼントに笑みを浮かべる。
クラブ関係者によると、同様のケースでサポーターから生花が届けられたことはないという。迫力のある見た目の印象とは違って(?)物腰柔らかく、真摯にサッカーに取り組む川又の活躍がサポーターの心をつかんだようだ。
3日には昨季三冠王者・ガンバ大阪との対戦が控えている。ウズベキスタン戦後のミックスゾーンで「チームで結果を残し続けていかなければ」と語っていたが、サポーターからの祝福を受けたことで「これからも応援してくれるファン・サポーターの方たちのために、クラブでも日本代表でも頑張り続けていかないとね」と意気込み新たに今後の活躍を誓った。