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元日本代表MF村井が現役引退、今後は「指導者として貢献したい」

2015.03.11

日本代表としてもプレーした村井慎二 [写真]=Getty Images

 元日本代表MF村井慎二が、11日に自身のブログ(http://www.murai-shinji.net/diary.cgi?no=357)を更新し、現役引退することを発表した。

 村井は「ご報告。」と題してブログを更新。現役引退に際して「6年間多くの方々に支えて頂き充実した現役生活を送ることが出来ました。ジェフユナイテッド市原・千葉、ジュビロ磐田大分トリニータ日本代表で得た経験は何事にも代えがたいものです」とこれまでの所属クラブへの想いを述べている。


 また、これまでのサッカー人生を支えた家族についても「いつもそばにいてくれたおかげで夢を追いかける事ができ、多くのケガを乗り越える事ができました。ありがとう!」と感謝の意を表した。

 今後の予定については「城西国際大学サッカー部コーチに就任しました。指導者として日本サッカー界に貢献できるよう努めていきたいと思います」と、指導者として第二の人生を歩み始めたことを明かしている。

 最後に、これまで応援してくれたファンに対し「長きにわたり温かいご声援を頂いたサポーターの皆様ありがとうございました」と改めて感謝の言葉を述べた。

 現在35歳の村井は、ジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド千葉)の下部組織出身で、1998年にトップチームに昇格した。2005年にはジュビロ磐田に移籍し、2010年に千葉へ復帰。2012年からは大分トリニータでプレーし、昨年は、千葉県3部リーグのコラソン千葉フットボールクラブで選手兼監督を務めていた。キャリア通算では、J1で235試合出場11得点、J2で59試合出場8得点を記録。2005年から2006年にかけて日本代表にも選出されている。

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