アルジェリアを史上初の決勝Tに導いたハリルホジッチ監督 [写真]=Getty Images
日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長が5日、JFAハウスで記者団の取材に応じ、技術委員会として日本代表次期監督にヴァヒド・ハリルホジッチ氏を推薦することを決めたと明かした。
前日に帰国した霜田氏は、正式決定ではないと話し、12日に行われる理事会での承認等を経て正式契約になる見込みとなっている。
ユーゴスラビアで指導者としてのキャリアをスタートさせたハリルホジッチ氏は、リールやパリ・サンジェルマンなどのフランスのクラブチームやコートジボワール代表監督などを歴任。ブラジル・ワールドカップではアルジェリア代表を率いて同国初の決勝トーナメント進出に導いた。大会終了後にトルコのトラブゾンスポルの監督に就任したが、2014年11月に双方合意の上、契約を解除している。