アジアカップに出場した日本代表DF森重真人 [写真]=兼子愼一郎
4日、日本代表を率いるハビエル・アギーレ氏の解任を受け、FC東京所属の日本代表DF森重真人が練習後に記者団の取材に応えた。
森重は、「これまでアギーレさんのもとでしっかりやってきて、チームも良くなって来ていたところでの解任は個人的に残念です。サッカーに対して真面目で、情熱を持って取り組んでくれる監督だったので、もうちょっとやりたかったなという思いがあります。ずっと自分を選んでくれていましたし、残念としか言えないです」と語った。
アギーレ監督に招集された日本代表で全10試合にフル出場している森重は、「サッカーに対しての情熱だったり、勇気を持ってチャレンジすることを学んだ」と振り返った。
後任監督について問われると、「僕らはどの監督になってもしっかり日本のためにサッカーをするだけ」と答え、「そこは頭を切り替えてもう一度、一から新しい監督のもとでしっかりやるっていう思いでいます」と前向きなコメントを残している。