別メニュー調整を行った武藤嘉紀(右) [写真]=兼子愼一郎
4-0で快勝したパレスチナ戦から一夜明けた13日午前、日本代表はニューカッスルで練習を行った。
パレスチナ戦の58分から途中出場したFC東京所属の武藤嘉紀は、60分に相手選手の悪質なファールを受け、腹部や右太腿前部を負傷。直後に起き上がりプレーを続行したが、この日の練習は大事を取って別メニュー調整となった。
練習後、記者団の取材に応じた武藤は、「大丈夫です。そんな大事じゃないので」と、軽傷であることを主張。練習中にはハビエル・アギーレ監督からも、けがの状態を確認されたという。
翌14日からは通常の練習メニューに取り組む予定となっており、次戦の出場に関しても「大丈夫です」と、出場意欲を見せた。
日本代表は練習後、ニューカッスルからブリスベンへ移動。16日に行われるグループステージ第2戦で、前々回大会チャンピオンのイラクと対戦する。