ゆりかごダンスを披露する日本代表メンバー [写真]=Getty Images
キリンチャレンジカップ2014が14日に行われ、日本代表とホンジュラス代表が対戦。吉田麻也と本田圭佑、遠藤保仁の得点で3-0とリードして前半を終えた日本は、後半にも乾貴士の2得点と豊田陽平の得点が生まれ、6-0と大勝した。乾と豊田は代表初得点だった。
試合後、途中出場した浦和レッズの西川周作が勝利を振り返った。
先制点をあげた吉田が、11日に誕生した西川の第2子を祝うダンスを披露してくれたことについて、「試合前から麻也が『今日はゴールを決めて絶対にゆりかごダンスをする』って言っていたので、彼の有限実行の凄さに鳥肌が立ちました。生まれた子供はすごく幸せだなと。試合も無失点で勝て、自分も最後、出してもらったのは非常に思い出になるいい試合になりましたね」と、チームメイトからの祝福に感謝を表している。
残り10分という短い時間ながらも途中出場したことについては「いつもしっかりやっているからこそ出られるっていうこと」と、日々アピールしているからこその出場だと語り、「常に準備はしていたので、短い時間でしたけど、楽しかったです」と勝利の余韻に浸った。
続けて、「点差が開いているからじゃなく、ひとつのメッセージだなっていうのは受け取ったつもりでいます。お祝いごとがあって、監督もそういうことを考えてくれたと思います」と語り、今回の出場はハビエル・アギーレ監督からの祝福のメッセージだったと予想している。