先発起用される見通しの遠藤(左から2番目) [写真]=遠藤健次
日本代表は13日、ホンジュラス代表と対戦するキリンチャレンジカップ2014の前日練習を、試合会場の豊田スタジアムで行った。
練習後の会見で、ハビエル・アギーレ監督は、現体制では初招集となる遠藤保仁を先発起用する意向を明かした。指揮官は、「遠藤対ホンジュラス11人」と冗談を交えたが、34歳のベテランへの評価は高い。長谷部誠と本田圭佑とともに、キャプテンの1人に指名し、「非常にプロフェッショナルで、彼らの態度が見本となって若手が成長できると思う」と口にする。
今野泰幸と内田篤人とともに、ブラジル・ワールドカップ以来の復帰となったが、「経験を積んでいる選手達。それぞれのクラブでも高いレベルでプレーしている」と指揮官からの期待は大きい。
ホンジュラス代表戦は、遠藤にとって自身の持つ日本代表の国際Aマッチ最多出場数を更新する147試合目。長らく屋台骨を担った司令塔が、再び日本代表としてピッチに帰ってくる。