コーチから指導を受ける岡崎(右) [写真]=嶋田健一
日本代表は8日、新潟市内で合宿3日目の練習を実施した。
前日にチームに合流したFW岡崎慎司は、「代表に戻ってくるとすごく楽しいし、緊張感もあるし、ここにいつも戻って来られて嬉しい気持ち、新鮮な気持ちでやれている」と語る。
今シーズンは、所属のマインツで既に5ゴールを記録し、得点ランクで単独トップに立つ。「チームとしてもすごく集中して戦えているし、自分としても1回か2回しかないチャンスを集中しているから決められているという自負がある」と、ゴール量産の要因を明かす。
前日に行われたクロスからのシュート練習で与えられたポジションは、サイドではなくゴール前。センターFW起用の可能性も高まり、「練習からマインツでやっているようなポジションでやらせてもらえるのは、すごくイメージしやすい」と歓迎する。
「代表でも、やっとマインツでやっているプレーができると思うと、練習から試行錯誤してやれるのですごく楽しみ」
先月のハビエル・アギーレ体制の初陣2試合は、1分け1敗。10日に行われるキリンチャレンジカップ2014のジャマイカ代表では初勝利を狙うことになるが、「やはりゴールを取ることで信頼を勝ち取りたいし、チームの助けになりたい」と、自身の役目はもちろん心得ているようだ。