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アギーレ流ミーティングを語る田中順也「良い点をかなり挙げてくれた」

2014.09.09

横浜に移動し、練習を行った日本代表の田中順也 [写真]=小林浩一

 日本代表は8日、キリンチャレンジカップ2014に向けた合宿8日目の練習を横浜市内で行った。

 スポルティング・リスボンに所属するFW田中順也は、ミーティングで0-2で敗戦となったウルグアイ戦について話したことを明かしており、「良いところをかなり挙げてくれて、良かったところをかなり多く見ましたし、あとは続けて形を出していこうって。こういうところを続けようって感じで、言ってくれたんで、かなりモチベーション上がりますよね」と、ハビエル・アギーレ監督が同試合での良かったポイントを挙げて、刺激されていることを語った。

 どういうプレーを良い点として挙げていたのかとの問いには、「センターバックがタテパス当てて、(本田)圭佑さんが受けたり、オカさん(岡崎慎司)が受けたり、あとはセンターフォワードが流れて受けるところ、ミナ(皆川佑介)がほとんど映像に映ってましたけど、そこを言ってましたね」と明し、「センターバックからサイドバックに当たった時に、ミナが流れてタテで受ける。それをかなり言ってましたね」と続けた。また、こういったプレーは「サイドバックが困ってる時に逃げ道になれるのと、展開が前に行くんで、チャンスになる」と解説している。

 さらに、田中は「一番言ってたのは、センタリングに対してちゃんと枚数が揃ってたこと。それがすごく大事だと言ってました」と続けており、「基本的に佑都君(長友佑都)か酒井宏樹がボールを持った時に3枚から4枚くらいは中に人数かかってたんで、ビデオで、それはすごく良いことなんで、継続しよう」とアギーレ監督の言葉を伝えた。しかし、「点は取れてないので、それが日本の課題」と、得点への意識も語っている。

 日本代表は9日に横浜で行われる親善試合で、ベネズエラ代表と対戦する。

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