クアドラードと競り合う今野 [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が24日に行われ、日本代表とコロンビア代表が対戦。コロンビアが4-1で勝利し、3連勝でグループリーグ首位通過を決めた。敗れた日本は1分2敗のグループ最下位で2大会ぶりにグループリーグで姿を消すこととなった。
試合後、今野泰幸は以下のようにコメントしている。
――試合自体は勝とうという気持ちでみんな入っていたと思うけど、最初の先制点の場面が痛かった?
「そのプレーもそうだし、後半もそうだけど、やっぱり我慢しきれなかったですよね」
――それは個の違い?
「個もそうだし、組織的にもあの10番(ハメス・ロドリゲス)が入ってから、前からはめにいこうとしても1人かわされてスルーパスとか、結構自由に裏を狙われました。自分たちにとって怖い攻撃をされましたね」
――相手の圧力は感じていた?
「そうですね。やっぱりスピーディーだし、個でもかわせる能力があるし、動き出しもいい。前半から圧力は感じていました」
――あのPKになったシーンはちょっと厳しいかなと感じたが?
「覚悟してというか、自分の中では自分のタイミングで取れたと、行けると思った。自分ではボールにいったと思ってるけど、わからない。映像を見てみないと」
――南アフリカ大会はベスト16だったが、今回は勝ち点1しか取れなかった。違いはすごく大きいが?
「こういう短期決戦というか、そういう中では勢いとかも必要だと思いますし、チームとしての勢いが出せなかった」