突然のオフにリフレッシュできたと話した山口蛍 [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに出場している日本代表は、グループリーグ第2節を消化した時点で勝ち点1。まさかの練習中止から一夜明けた22日、ベースキャンプ地のイトゥで、午後からトレーニングを行った。
記者団の取材に応じたMF山口蛍は、突然の練習中止に、「僕自身は、あんまり休みたくないタイプ」と、話した上で、「いいリフレッシュにはなったと思います。大事な時期のオフでしたけど、特に焦りはないです」と、グループリーグ最終節目前のオフを振り返った。
また、日本代表を率いるアルベルト・ザッケローニ監督が、ここ2試合のプレースピードを課題に挙げている点については、「全体的なプレスのラインが低いっていうのはあると思います」と、自身の見解を示し、「僕はそこまで下がっているつもりはなかったし、ボランチの相方が誰であれ、バランスを考えてやってたつもりなんですけど。それでも多少、引きすぎていたのかなとは思います」と、反省の弁を述べた。
日本代表は24日に、2連勝で決勝トーナメント進出を決めているコロンビア代表と対戦する。