FOLLOW US

長谷部誠、僅かに残るGL突破の希望見据え「やるべきことはクリア」

2014.06.20

GL突破への希望を見据えるMF長谷部 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第2節が19日に行われ、グループCでは日本代表とギリシャ代表が対戦した。ギリシャのDFコンスタンティノス・カツラニスが38分に退場したことで数的優位に立った日本は、ボールを支配して試合を優勢に進めたものの、最後までギリシャゴールを割ることができず、スコアレスドローに終わった。

 試合後、MF長谷部誠は「結果は非常に残念。悔しいです」とコメント。前半に退場者を出したギリシャに対しては、「11人の時には、相手も多少前に来ていて、中盤にスペースがあった。そこにいい形でボールが入ったときには前線の選手が前を向いて、いい形を作れていた。10人になってからも僕たちは戦い方を変えなかったが、あれだけ引かれると、なかなかチャンスは作れなかった。崩し切れなかったのは、自分たちの攻撃がまだまだ頼りないからだと思う」と、数的優位の難しさを語った。

 南アフリカでの前大会に引き続き、日本代表のキャプテンを担っている長谷部は、グループリーグ突破の僅かな希みを胸に、今後の展望を語った。

「やることははっきりしていて、自分たちは勝たなきゃいけない。たくさん点を取れれば、可能性も広がる。他力の部分もあるが、やるべきことはクリアなので、キャプテンとして引っ張っていく」

 日本の第3節は24日、2連勝で決勝トーナメント進出を決めたコロンビアと対戦。ギリシャは同日にコートジボワールと対戦する。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO