ギリシャ戦の前日練習で笑顔を見せる長谷部誠 [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第2節ギリシャ戦を翌日に控えた日本代表は18日、試合会場となるエスタディオ・ダス・ドゥナスで記者会見とメディア対応に臨んだ後、公式練習を実施した。
前日会見に臨んだMF長谷部誠は、「初戦でコートジボワールに負けて、それから4日間経ちましたけど、チームメートといろいろ話し合って、その雰囲気を個人的に感じて、次の試合に出せればいいと思う。準備ができているという状態になっているので、とにかく明日のギリシャ戦にチーム一丸となってやっていきたい」と、抱負を語り、「もちろんキャプテンとして、雰囲気を締めなければいけないなら締めますけど、今はそういった状態ではないので、集中して次の試合に臨めると思います」と、チームの雰囲気を明かした。
そして、初戦に敗れたことで生じるプレッシャーについて問われると、「初戦が大事だというのは大会前からわかっていたこと。その試合に敗れてしまって、もちろん少なからずチームにショックはありますけど」と、認めたうえで、「ただ、それは過ぎ去ったものだと、とにかく今は明日の試合に切り替えることが大事だと、チーム全員が思っています。初戦を振り返るのではなく、次の試合でどうプレーするか、そこに入っていけるかが重要だと思います」と、気持ちの切り替えを強調した。