ドログバと競り合うDF森重(右) [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループC第1節が14日に行われ、日本代表はコートジボワール代表との初戦に1-2で敗れた。翌15日、日本代表は試合会場であったレシフェからベースキャンプ地のイトゥに戻り、夕方からトレーニングを実施した。
14日のコートジボワール戦に先発フル出場を果たしたDF森重真人は「もっとチャレンジすることが必要」と、次戦以降への意気込みを語った。
「戦術的なことよりも気持ちの部分が今は必要なこと。一人ひとりの能力は間違いないので、それを出せるか出せないかは勇気を持ってチャレンジ出来るかどうかだと思う。次のギリシャ戦ではもっと出していかないといけない」
「今までやってきたことができなかったのは、悔しい思いが強い。それは相手どうこうじゃなくて、自分たち次第だったというところがあるので、そこがすごく悔しかった」
さらに森重は、1点を先制したものの、後半立て続けに2失点を喫した守備について、「相手もうまくボランチを使いながらプレスを回避していたから、前から行かなきゃ、となって前と後ろのスペースが広がったと思う。前がいけなかったら、後ろでコンパクトにすることが必要だった」と、反省の弁を述べた。
日本代表は今後、19日にギリシャ代表、24日にコロンビア代表と対戦する。