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W杯前最後のテストマッチにザック「あくまで注目は自分たちの戦い」

記者会見に出席したアルベルト・ザッケローニ監督 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間5日、アメリカのタンパで、合宿7日目の練習を実施した。

 記者会見に出席したアルベルト・ザッケローニ監督は、6日に行われるザンビア戦を展望。本大会前最後の親善試合に、「最後のテストをできる場だと捉えているので、数名の選手を試してみたいと考えている。他のメンバーが90分間できるかどうかを見極めなければいけないし、チームも90分間通してどういう戦いができるかということもチェックしていかなければならない」とコメントし、「ゲームの流れを見ながら交代枠を使っていこうと思っている。当然、その日のパフォーマンスやコンディションを見ながら検討していく」と、選手の起用法について明かした。

 仮想コートジボワールとも位置づけられているザンビアだが、ザッケローニ監督はコスタリカ戦と同様に「自分達がやるべきことに照準を合わせていきたい」と話し、「自分達がいかに自分達のプレーに徹することができるかに注目していきたいと思う。これは相手を分析しないという意味ではない。ザンビアのどこがストロングポイントなのか、どこがウィークポイントなのか、どこでうちが苦戦させられるのか、またどこでチャンスを作られるのかと、そういったところの分析はしていくが、あくまでも注目していきたいのは自分達のところ。フィジカルのところでは、おそらくうちよりは上だろうと思っている」と語っている。

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