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決意を語る大迫勇也「自分らしさを出すことが代表での課題」

2014.06.05

タンパ合宿6日目の練習で笑顔を見せる大迫勇也 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間4日、アメリカのタンパで、合宿6日目の練習を実施した。

 記者団の取材に応じたFW大迫勇也は、所属する1860ミュンヘンと日本代表でのプレーを比較して、「(味方からのサポートは1860ミュンヘンのほうが)少ない。『どうにかして』みたいな」と話し、「(代表では)くさびに対してはもっと受けてほしいと言われたし、そこが一番大きいかな。もっとくさびを受けてということを、特に今回は言われたので。そこが個人としてはデカいかな、前の選手としては。そういうこと(ポストプレー)が特長だと思うし、そこで起点を作って、またゴール前に行くことで、良い流れができてくると思うから、そういうことかな」と、自身の特長を発揮することに手応えを示した。

 2日のコスタリカ戦で、相手のDFからのマークを外す動きを頻繁に見せていたことについては、「自分の感覚でやるのが一番なので。(アルベルト・ザッケローニ)監督から言われていることを頭に入れながら、という感じですね」と、コメントし、「相手から離れることができれば、(パスを)出せる選手はたくさんいるので。そこは自分の動きを大事にしていますけどね。(パスが)出てこなかったら、また次の時に出てくるように言えばいいし。そこは、そこまで言わずとも出てくるので、今は。出てこなかった時に言えばいいんじゃないですか」と、話した。

 3月5日のニュージーランド戦では持ち味を発揮できなかったが、大迫は、「代表での俺の課題だったから、自分らしさを出すということが。型にはめられて、とらわれ過ぎている自分がいたから。そこは変えていかないといけないですよね、これからもっと」と、進化を誓い、「ワールドカップまであと1試合あるので、もうちょっとインパクトを残せるように」と、抱負を語った。

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