練習中、笑顔を見せる大久保嘉人 [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間1日、アメリカのタンパで、合宿3日日の練習を実施した。
記者団の取材に応じたFW大久保嘉人は、ブラジル・ワールドカップ開幕前に得点を決めておきたいか問われ、「別にそんなことは考えていないよ。良い感じでいければいいかなって。今は取れそうな感じもあるから、別にそんなに焦る必要もないし」と、余裕を見せた。
5月27日のキプロス戦では、1トップの位置で途中出場したが、「1回やったことで、どんな感じになるのかなということはわかる。楽しみですね」と、話し、練習でトップ下に入る際に、FW柿谷曜一朗やFW大迫勇也とコンビを組むことについては、「悪くないと思うよ」と、コメント。FW3選手のタイプの違いには、「でも、(アルベルト・ザッケローニ)監督がやろうとしていること、要求されていることはタイプが違っても2人とも一緒。だから、それはやらないといけない」と、話した。
自身のポジションにも言及し、「どこでも良いかな。まあ、ゴールにより近い方がね、1トップの方がチャンスは増えると思うし。ずっと今までやっているから、やりやすさはあるだろうから。使われればいいかな。どこでも、力を出せればいいなとは思う」と、コメントした。