会見に出席した大仁邦彌会長(左)と磯崎功典社長(右)
日本サッカー協会とキリングループは25日、「サッカー日本代表オフィシャルパートナー」契約を2015年4月から2022年12月まで更新したことを発表した。
キリングループは、1978年から日本代表を支援。両者が対等な関係で、サッカーの普及・促進に寄与していくという意志を込め、名称を従来の「オフィシャルスポンサー」から「オフィシャルパートナー」に変更することが決まった。
会見に出席した日本サッカー協会の大仁邦彌会長は、「実に36年もの長きにわたってご支援頂いている。キリンカップ、キリンチャレンジカップでは世界の強豪国と対戦する機会を頂き、そういうサポートが5大会連続5度目のワールドカップ出場やなでしこジャパンをはじめとする各カテゴリーの躍進に繋がっている」と感謝を語った。
また、キリン株式会社の代表取締役社長を務める磯崎功典氏も、「日本代表を応援することで、多くの人々と感動や夢、勇気、喜びを共有できる場を作っていきたいと考えている。今後はオフィシャルパートナーとして進化していく。サッカーを支援する立場から、みなさんと一緒になって応援していくという立場に変わっていく」と契約についてコメント。「サッカーで日本を元気にしたい」と力を込めた。