日本代表候補合宿初日の練習に臨んだ豊田陽平 [写真]=松岡健三郎
7日、千葉県内にて日本代表候補トレーニングキャンプの初日が行われた。
同キャンプは国内組のみで構成。ブラジル・ワールドカップ出場メンバー発表の5月12日まで約1カ月となり、アルベルト・ザッケローニ監督が見守る中、各選手がアピールを行った。
練習後、初日のトレーニングを終えたサガン鳥栖所属のFW豊田陽平は、以下のようにコメントしている。
――合宿が始まったが?
「フレッシュな選手もいたり、東アジアのメンバーがいたりと、練習はあんまり変わらないですけど、新鮮な感じがしましたね」
――今日はザッケローニ監督が目指すサッカーを改めて指導していたようだが?
「僕は東アジアの時もそうですけど、戦術的な基礎のところをやったので、また今日も繰り返し同じことをしてもらったのは良かったと思います」
――練習中に監督から直接指示を受けたが?
「ポジショニングの取り方だったり。そうしないといけないなと思いました」
――最終メンバー発表が5月12日に決まったが?
「しっかり選んでいただけるように短い時間の合宿でアピールしていくしかないと思っているので、悔いの残らないように最善を尽くしてやりたいと思います」
――特にこの合宿で一番アピールしたいところは?
「自分の強さだったり、守備の部分というところは出していかないといけないと思いますし、あとはFWなので得点をしっかりとれるようにしたいと思います」
――昨日の試合(FC東京戦、1-2で敗戦)でも得点をして、かなり調子が良いのでは?
「得点の感覚的なものは研ぎ澄まされていると思いますし、これをしっかり継続していかないといけないと思うので、しっかりやります」